なんだか。ああ、不如意。

やっぱり社会派な記事は苦手っちゅうか、なんというか。
柄谷行人とか読み漁ってたおかげか、断定して結論を導くことなんてできないんですよ。著作権について触れた記事でも結論が出るどころか大幅に脱線したままだし。
本当は翻訳と著作権とかもっと確信的なところも書きたかったんだけどね。一番ブクマが多かった記事が翻訳記事ってこともあって、罪の意識もあるしさ。あとは著作権そのものの意義ね。みんな他人のエントリにインスパイアされたりするわけじゃん。本歌取りって考え方もあるし。プログラミング言語の習得法みたいに、他人のブログのつづり方を見て、自分に取り込んできたってのもあるじゃん?*1また、ソースコード著作権が適用されるようになってからか、投稿プログラムの雑誌は激減したと思う。それで、日本のプログラマーの質は確実に落ちてきていると思うよ*2。そっから、オープンソースの流れが起こってきているけど。これは明らかにそういう流れに対する反発だよね。

*1:たとえば俺は、ネット上で発言するまでは、口語調大嫌いだった。無論、(笑)やwなんかも。!や?を日本語で使用する自体唾棄すべきものと考えていた。

*2:だって、エラーチェックも何も無い、「本質」のプログラムしか載ってない教本で、いきなり課題を解くことから始めてるし。読めなきゃ書けないでしょうが。