コメントに長文が許されない訳。

普段はブログ論とか好きじゃないのであんまり読まないし書かなんだけど、ちょっと思いついたので。もしかしたら他の誰かがもう書いてるかもしれない。
俺は他所様のブログにコメントを書くときは、

  1. できるだけ短く簡潔に
  2. ネガティブなコメントは避けて
  3. コメント返しをもらっても有頂天にならずに何度もレスをしないように

努めている。そうする理由って、なんとなくそういうもんだから、とか、長文でコメントしている奴を見かけては「うざいなぁ」と思っていたからだとか漠然と思っていたんだけど、実際、何がいけないのか?っていうのはちゃんと考えたことはなかった。
それはつまるところは、そのブログを定期的に読むようになってくれた読者さん、っちゅうのは、多かれ少なかれそのブログのオーナーの書いた文章が読みたいわけであって、見ず知らずの人が書いたコメントが読みたいわけではないからじゃないかと。他の人のブログにコメントするってことは、そのブログの読者にも自分のコメントを読ませるって行為になってしまう。

なるほど、そう考えれば、長文コメントを残して去っていく人たちの多くが醜く見える理由もわからないではない。


もっと言えば、自分の弱小ブログでは読んでくれる人も少ない。他人のブログにコメントを寄せたところで、大して引き込みがあるわけではない*1。となると、PVの多いブログで長文コメントを炸裂させて無理に他所のブログの読者に読ませてしまえって考えにもなるわけか。


さらに敷衍すると、「おれはこんなに面白い文章が書けるのにどうしてPVが伸びないんだ、どうしてこんなつまらない記事がもてはやされるのか」ってことになって、いわゆる「コメント演説」なんてことをする動機になっちゃうんだろうな。

*1:そのコメントが面白ければ別だろうけどさ。