自分の能力を固定的に考える人と成長し続けると考える人

 う〜む。難しい。ブログのコメントではさらっと流したけど、私は「成長しようとする努力ができること」がある種の才能だと思っている。前回のプロジェクトでは、設計責任者として、ほぼ全てのレビューを一人で行ったわけだが、

  1. レビューをされることで、どんどんスキルが上がっていく人
  2. レビューで指摘されるのがイヤで、ひたすら逃げ回っていた人
  3. レビューの指摘事項に機械的な対応を行うだけの人

の3種類にはっきり分かれていた。
 ちょっと視点を変えてみる。音楽や、読書で、「いいものがあるよ」って薦めて、相手の反応が鈍いことを経験したことは誰しもあると思う。「これいいね」って言ってくれることは、実はほとんど無い。そういう自分も、他人の趣味を押し付けられることほどイヤなことはない。趣味だけでなく、いわゆるlifehackなことも、有効だってわかっても、感情で受け付けないことって良くある。成長思考って難しいね。「私は成長思考だと思いますっ」って言い切れる人がある意味うらやましいや。